外壁が痛んできたので塗装の見積りをしたところ建坪19坪の平屋で約100万円の見積りだったので、自分でやることにしました。
破風と外壁を2回に分けて違う色で塗ります。
今回は第1回目。破風の塗装をしてみました。
現状
野地板欠損
以下の手順で塗装しました。
1、破損部分の補修
2、古い塗装の除去
3、磨き
4、水拭き
5、養生
6、塗装
1の破損部分の補修は屋根瓦を一度とってから施工するのが本来の補修だと思いますが、予算も技術もないので、部分補修にしました。
欠損部と腐っている部分をカッターやマイナスドライバーで撤去。
隠れてしまう部分は防腐、防蟻処理をすべくで以下の物を使ってみました。
中央のベージュの部分がエポキシパテです。
続いて工程2へ進んで、古い塗装を取れるところまでスケラーで取っていきました。
ボロボロ、ぺりぺり剥がれてくるのでマスクと安全メガネかゴーグルした方が良いです。
使ったのは#120のサンドペーパー。truscoのヤスリホルダーは固すぎず柔らかすぎず使いやすかった。
工程4は水拭きで、ヤスリがけした部分に残った粉の撤去。水性塗料を使う予定だったので水拭きしましたが、油性ならシンナー拭きが良いのかもしれません。
これをしないと粉を巻き込んでの接着不良や、色が混ざってマーブルになってしまいそうな気がします。
工程5は写真なし。ペンキがついては困るところをマスカーで養生しました。予想外に跳ねたり落ちたりしたので広範囲に養生した方が良いと思います。
最後は6の塗装。ビニール手袋必須。携帯なんか触れません。
刷毛とローラーで塗りましたが、1回では綺麗に色が乗らなかったので、1−2時間後に2層目を塗ってムラがなくなったかなと言う印象。
使用したのは水性アサヒスーパーコートの艶消し白。
外壁塗装は足場代をケチって伸縮はしごを使ってます。
高さに合わせて伸ばしたり縮めたりできるので、1個あればどこの高さでも作業できます。
欠点は重いところ。また若干しなるので少し怖い。
ただ安全第一に作業するのであれば絶対に足場があった方が良いです。本当に危ない。そして高い部分の作業がし辛いです。
次回は外壁を塗っていきます。