2020年7月12日日曜日

KTM DUKE 250 リアタイヤ交換

走行距離8249でリアタイヤがスリップサインを超えて磨耗していたので交換しました。
通常は両輪交換するんでしょうけど、フロントはスリップサインがまだ出てないので節約のため交換しません。

メインの工具。




22mmソケット
スパナ10mm
スパナ14mm
ハンマー

タイヤを抜くのでリアスタンドが必要です。
スタンドで浮かせたらアクスルナット(22mmソケット使用)を緩めます。




必要とは思わなかったのですが、説明書ではスピードセンサーも外すようになっていたので、こちらも外します。8mmのレンチで。
(復旧作業時にブレーキローターが当たって損傷しないように外す指示となっているのかもしれません)




チェーンアジャスターを緩めて(10mmと14mmのスパナ使用)、アクスルシャフトを抜きます。木材を当てがってハンマーで叩きました。
このまま抜けるかと思いきや、チェーンガードが微妙に邪魔で抜けませんので、こちらもボルトを抜いて避けておきます(M4六角レンチ使用)




これで後輪が引き抜けました。




8249km走行後の純正Metzler sportec。
雨天時に滑りそうなこともなく、特に不満はありませんでした。




新しいタイヤはお高いですが雨天時のグリップ重視でミシュランのロード5(Michelin Road5)にしました。
サイズは同じ150/60ZR 17です。



組み替えは道具を揃えるほどの頻度ではないためDIYせず、近所のタイヤ屋さんにお願いしました。(車のタイヤ屋さんですがバイクのタイヤ交換もやってくれました)
組み替え費用は、バルブ、タイヤ廃棄含めて税込2400円くらい。

復旧はアクスルシャフトにグリスを塗って。逆手順。





チェーンの張りを調整して、アクスルナットは規定のトルク98Nmで締め付け。





ついでなのでサビの出ていたボルト類は錆止め処理しました。





クリアコートを塗ったようになってしまうのですが、赤錆びが黒サビになって進行が止まるらしく、目立たなくなるので使ってます。